ネオジャパン(3921)の初値予想

 

11月27日に新規上場予定のネオジャパン(3921)の初値予想です。

想定価格:2,710円
公開価格:2,900円
初値予想:6,000円

結論を先に記載すると非常に魅力的なIPOです。

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ネオジャパン(3921)の初値は+401.7%(約5倍)の14,550円でした

初値予想の根拠

ネオジャパンの初値予想を6,000円とした根拠は以下の5点です。

1)枚数がとにかく少ない(2,530枚のみ!)
2)吸収金額も小さい
3)東証マザーズのネット系・IT系
4)予想PERが低い
5)今後の成長性は疑問

1)枚数がとにかく少ない

ネオジャパンのIPOは、
・公募:110,000株
・売出:110,000株
・オーバーアロットメント:33,000株
と、最大で253,000株の配分です。

単元株が100株のため、枚数(本数)としては、たったの2,530枚です!

完全なプラチナチケット/プレミアチケットです。上がらない訳がない!

2)吸収金額も小さい

吸収金額はオーバーアロットメント(OA)分も含めて7億円程度です。

時価総額も30億円程度となり、吸収金額も小さく小粒IPOです。

需給の良さが予想されます。

3)東証マザーズのネット系・IT系

上場市場は東証マザーズです。

そして、ネオジャパンの主力製品はグループウェアの「desknet’s(デスクネッツ)」で、いわゆるネット系・IT系です。

パッケージ型(ソフトウェア型、導入型、インストール型)と呼ばれるソフトウェア販売の形式も存在するためIT系色も強いく、かつ、いわゆるクラウド型も提供しておりネット系色もあります。

なお、現在の売上比率はパッケージ版:クラウド版でほぼ5:5、半々となっています。

4)予想PERが低い

会社予想PERが12倍程度となっており、東証マザーズ上場のネット系ベンチャーとしては、かなり小さいPERです。

単純比較は出来ませんが、10月末での東証マザーズ上場企業の平均PERは57.9倍、その中でも情報・通信業に絞ると平均PERは88.5倍です。

参考:日本取引所グループ「規模別・業種別PER・PBR(連結・単体)一覧」(外部リンク)

5)今後の成長性は疑問

管理人は、desknet’s(デスクネッツ)ユーザーでしたし、競合製品のサイボウズも利用したことがあります。また、自社で導入するグループウェアの選定に携わった経験もありますし、他社のグループウェア選定に携わった経験もあります。

その上で感じているのは、グループウェア市場は飽和している、です。

何らかのグループウェアを導入している企業は非常に多い上、特にクラウド型/ASP型は低価格製品も含め数多く存在しておりレッドオーシャンです。

#ただし、大手企業や官公庁など、セキュリティ要件が厳しい(うるさい、、、)場合は、実績もあり、かつ、パッケージ版を提供するdesknet’sかサイボウズを比較することは多いと考えられます。この官公庁向けの強みは、IPOで比較的人気になりやすい面はあります。

グループウェアに何を求めるか?次第ですが、現在では、Google Appsで基本的に事足りる企業も多いかと思います。また、MicrosoftのOutlookで十分という場合もあります。

実際、ネオジャパンの売上推移も成長はしているものの東証マザーズにIPOする直前としては横ばいに近く、類似会社のサイボウズは2014年12月期が経常利益700万円、2015年12月期は営業利益も経常利益も8億円の赤字予想です。

初値予想のまとめ

吸収金額の小さく、IPOで配分する枚数も非常に少ないため、需給面は◎です。

さらに、東証マザーズのネット系・IT系ということで人気面も◎です。(加えて、官公庁向けの需要を抱えている強みも人気面でプラス)

公募価格ベースの予想PERも12倍程度で低く抑えられていることから、初値の高騰は間違い無いと予想しています。

ただし、東証マザーズに新規上場するベンチャー企業としては、成長性が低く感じられるため、PERは20倍付近に落ち着くと予想しています。

一方で、需給面・人気面で非常に良好な条件が揃っているため、初値付近ではPER20倍を大きく超える可能性も十分にあり、恐らく落ち着くであろう公募価格2,900円の約2倍となる6,000円と予想します。

また、ネオジャパンは、想定価格2,710円と最小投資額が30万円近いため、値上りした際の利鞘の絶対額が多く見込まれ、大きなリターンが見込まれる一押しIPOです。

主幹事はSMBC日興証券、副幹事がSBI証券、岩井コスモ証券、いちよし証券となり、
・SMBC日興証券のお得意様向け裁量配分
・SBI証券のIPOチャレンジポイント(相当ポイントが必要)
がメインになりそうです。

抽選配分でおこぼれにあずかれたら本当にラッキーです。

#参考:2つのIPO配分方法 – 裁量配分と抽選配分
#参考:IPOで裁量配分を受ける方法
#参考:SBI証券のIPOチャレンジポイント

なお、セカンダリーで入る予定は一切ありません。企業や経営陣の意図とは無関係に株価は「上場ゴール」銘柄になることを懸念しています。

#セカンダリー投資については「IPO抽選に落選した場合の投資 – セカンダリー投資」をご覧ください。

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