大江戸温泉リート投資法人(3472)の初値は-4.1%(公募割れ)
8月31日、東証に新規上場した大江戸温泉リート投資法人(3472)の初値は、公募価格93,000円から公募割れし89,200円(-4.1%)となりました。
管理人も1口当選していたため、マリモ地方創生リート投資法人に続くマイナスです。
関連記事:
・大江戸温泉リート投資法人(3472)の抽選結果 – SMBC日興証券で当選
・マリモ地方創生リート投資法人(3470)の初値は-3.8%(公募割れ)
大江戸温泉リート投資法人のIPO初日株価
初値は公開価格の93,000円から-4.1%の89,200円でした。
・初値:89,200円(-4.1%)
・高値:91,500円
・安値:83,300円
・終値:83,600円(-10.1%)
#括弧内は公開価格からの騰落率
終値ベースでは-10.1%とかなり大きなマイナスとなりました。
初値買いした場合の投資結果(セカンダリー投資)
大江戸温泉リート投資法人を初値買いした場合の投資結果です。
・初値:89,200円
・高値:91,500円(+2.6%)
・終値:83,600円(-6.3%)
#括弧内は初値からの騰落率
▼大江戸温泉リート投資法人(3472)の初値が付いた日の株価チャート
(by Yahoo Finance)
一度も公募価格を上回る機会はなく右肩下がりでした。
初値買いは瞬時に利益確定させていないと逃げ場なく、ずるずる含み損を広げる格好だったかと思います。
#初値買いについては「IPO抽選に落選した場合の投資 – セカンダリー投資」をご覧ください。
今後の展開ですが、マリモ地方創生リート投資法人がIPO後1ヶ月経過した昨日、公募価格にタッチしており、大江戸温泉リート投資法人も少し長い目で待てば公募価格へ向けて戻す可能性もあります。
リートは基本的に短期の値動きではなく利回りを重視した投資商品ですので、相対的に利回りが上がれば少しづつ買いも集まってきます。
また、リートの性格上、優待の設定も期待されていますので、優待設定を狙った買いや、発表後の買いも期待されます。
ここで損切りするか、しばらく持ち続けるかは判断の分かれるところでしょうか。
関連記事:
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・マリモ地方創生リート投資法人(3470)の初値は-3.8%(公募割れ)
・管理人のIPO投資成績
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