JR九州(9142)の初値は公募価格の1.2倍(+19.2%)
10月25日、東証一部に新規上場した九州旅客鉄道(9142)の初値は、公募価格2,600円の1.2倍の3,100円(+19.2%)となりました。
管理人は主幹事の三菱UFJモルガン・スタンレー証券とSMBC日興証券でそれぞれ100株(合計200株)当選していたため、初値売りで100,000円の利益でした。
関連記事:JR九州(9142)の抽選結果 – 当選2枚、補欠当選3枚
JR九州のIPO初日株価
初値は公開価格の2,600円から+19.2%の3,100円でした。
・初値:3,100円(+19.2%)
・高値:円
・安値:円
・終値:円()
#括弧内は公開価格からの騰落率
事前の初値予想では、2,700円〜3,000円が多く、米国でのIPO前に相対で取引されるグレーマーケットでは2,850円程度と報道もされていましたので、初値で3,100円というのは、事前予想よりも高値に落ち着いたという印象です。
初値の考察
「JR九州のIPOは買い?過去の民営化IPOの結果振り返り」で記載しましたが、過去に政府保有株を売却したIPOは、11件中10件で初値が公募価格を上回っており、11銘柄の初値高騰率の単純平均は+17.8%でした。
JR九州の初値高騰率は19.2%でしたので、過去の政府保有株売却IPOの平均騰落率とほぼ同値でした。(公募価格2,600円の+17.8%は3,063円)
政府保有株式を売却した民営化IPOの初値高騰率については、過去の実績が参考になった、または「参考にされた」のかもしれません。
初値売りなら、1枚(100株)当たり5万円の利益でしたので「JR九州の補欠当選×3は全て繰上当選ならず」に記載した通り、補欠当選だった
・野村證券
・大和証券
・みずほ証券
で1件だけでも繰り上げ当選が欲しかった・・・というのが本音です。
関連記事:
・JR九州(9142)の抽選結果 – 当選2枚、補欠当選3枚
・JR九州の補欠当選×3は全て繰上当選ならず
・九州旅客鉄道(9142)の初値予想
・JR九州のIPOは買い?過去の民営化IPOの結果振り返り
・管理人のIPO投資成績
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