SBI証券で抽選対象外だとIPOチャレンジポイントを入手不可

 

SBI証券の売りの一つである「IPOチャレンジポイント」ですが、「抽選対象外」となるとIPOチャンレンジポイントを入手不可という注意点があります。

この「抽選対象外」とは、
1)需要申告で申告した価格が公開価格に満たなかった場合
2)需要申告したものの抽選実施時に買付余力が不足していた場合
に発生します。

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関連記事:SBI証券のIPOチャレンジポイント

1)需要申告で申告した価格が公開価格に満たなかった場合

SBI証券では「ブックビルディング期間」に需要申告を行います。

その際、下図の通り、
・申込株数
・価格
を申告します。

SBI証券での需要申告では申込株数と価格を入力する

この「価格」は仮条件の範囲から指定された刻みで入力します。

例えば、日本郵政の場合、仮条件が1,100円〜1,400円で50円刻みでしたので、
・1,100円
・1,150円
・1,200円
・1,250円
・1,300円
・1,350円
・1,400円
が選択肢となります。

ここで申告した価格が、決定した公開価格に満たなかった場合、「抽選対象外」となります。
#SBI証券の画面では「公開価格」ではなく「発行価格又は売出価格」と記載

上述の日本郵政の場合では、1,100円〜1,350円で需要申告を行った場合「抽選対象外」です。

これは、決定した価格に満たない需要申告ですので、文字通り抽選の対象にならなかった事を意味します。

この場合、IPOチャレンジポイントが加算されません。

IPOチャレンジポイントは、あくまでも抽選に落選した場合に1ポイント加算される仕組みであり、抽選の対象外は加算対象ではありません。

2)需要申告したものの抽選実施時に買付余力が不足していた場合

SBI証券の需要申告(ブックビルディング)は、申告時には資金拘束が発生しません。

需要申告を行う際、SBI証券での預け入れ資産が0円でも申し込みは可能です。

ただし、抽選実施時には買付余力が必要で、買付余力が不足していると抽選対象外となります。

例えば、1,400円で200株を需要申告して、公開価格が1,400円に決定した場合、買付余力次第で以下のようになります。

買付余力 抽選対象
140,000円未満 抽選対象外
1400,000円以上〜280,000円未満 100株のみ抽選
280,000円以上 200株全て抽選

 

この場合、抽選対象外ではIPOチャレンジポイントは加算されません。

100株または200株が抽選対象となり、落選した場合のみ、IPOチャレンジポイントが1pt加算されます。

この抽選時点での買付余力が必要な点については、SBI証券のヘルプにも以下の通り記載があります。

抽選・配分は発行価格決定日18時以降に行いますので、それまでに当社で着金確認できるようご入金をお願いいたします。当社では、発行価格決定日(抽選・配分日時)での前受金制となっております。

決定した発行価格以上のご申告された方で、当社による抽選・配分日時の時点で「発行価格×有効申込株数」以上の買付余力のあるお客様を対象に抽選及び配分をさせていただきます。

需要申告時に買付余力が一切不要のため、勘違いしてしまう方も多いかと思います。

#なお、野村證券など、一部の証券会社では申込時・抽選時ともに買付余力不要の証券会社も存在するため、紛らわしくなっています。この点については「IPO投資で資金が必要なタイミングに注意」で記載しています。

IPOチャレンジポイントを獲得するためには、抽選実施のタイミングで資金が必要になりますのでご注意ください。

IPOチャレンジポイント以外の視点からも注意が必要

ここまで「IPOチャレンジポイントの加算」という視点でご説明してきましたが、そもそも「抽選対象外」となってしまう=IPO(新規公開株)を入手するチャンスがない、ことです。

IPOチャレンジポイント云々だけでなく、そもそもSBI証券で需要申告に参加する上で、上述の2点は気をつける必要があります。

関連記事:
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【SBI証券】MRFの代わりがSBIハイブリッド預金(住信SBIネット銀行)
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IPO引受証券会社

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