メルカリが東証へ上場申請!

 

フリマアプリで有名なベンチャー企業メルカリが、東証に上場申請し年内にIPO予定と報道されています。

時価総額は1,000億ともされており、2017年の目玉IPOになりそうです。

初値ベースで時価総額1兆円という超大規模IPOだったLINE(2016年上場)と比べると規模は1/10ですが、それでも2017年の大規模IPOであったスシローグローバルホールディングス(988億円)と同規模、または超える規模感です。

メルカリの業績は?

メルカリの業績は、2016年6月期で
・売上高:122億5600万円
・営業利益:32億8600万円
という素晴らしい業績でした。

さらに順調に業績を伸ばしていれば、2017年6月期は営業利益50億円を突破しているかもしれません。

メルカリ包囲網?!

ただ、最近特に目にしますが、明らかにメルカリを意識した競合他社のテレビCMが増えている点は気になります。

例えば、東証マザーズ上場のデファクトスタンダード(3545)が運営する「ブランディア」のテレビCMです。

女優の「菜々緒」や人気芸人の「ブルゾンちえみ」を起用し、
・いらない服が売れたとき、きれいに畳んで包んで送ってるって?
・ブランディアならそのまま送るだけ
・ラクに売るならブランディア
等の表現で、自分で包装・発送を行うメルカリに対抗して「簡単さ」を訴求しています。

また、楽天傘下のフリマアプリ「フリル」のCMはフリマアプリの手数料を揶揄する内容です。

CM中のスクリプトでは手数料が10%に設定されており、これはまさにメルカリの手数料と同じ料率です。

メルカリが抱える法務リスク

2017年4月には、メルカリで現金が出品されている問題が話題になりました。

例えば、現金10,000円が何故か15,000円で出品される等、現金としての価値以上の価格設定がされていました。

これは、メルカリの支払いはクレジットカード払いが可能なため、すぐに現金が必要なユーザがキャッシング代わりに購入しているのではないかと言われています。

またマネーロンダリングに使われているのではないか、という話もあります。

現在は既に現金の出品は禁止されていますが、ユーザが勝手に出品、価格設定を行っているため、メルカリは今後も法務リスクを抱える可能性も懸念されます。

メルカリの成長性

メルカリの成長性を考える上で重要な要素は「海外展開」になりそうです。

既にアメリカやイギリスでサービスをローンチしており、海外でも日本同様に普及すれば、事業規模は一気に拡大可能です。

 

様々な要素がありますが、純粋にIPO投資という観点では2017年一番の注目IPOではないでしょうか。

期になるのは、主幹事はどこか?

この規模となると、野村證券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券のいずれかと予想しています。

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